2018年4月に開始したこのブログ。
最近ドメインを変えたりして、なんとなく内部事情を語りたい欲求が高まったので吐き出してみる。
INDEX
ドメイン、変えました
始めた当初は、
sunnytime-rideontime.graph.jp/
というサーバーが無料で提供してくれるドメインでやっていた。
今は、
sunnytime-rideontime.com/
どストレートな独自ドメインでやっております。
ドメイン変更しました。.jpのほうが信頼性あって良かった気もしてるけど。
絶対変えたい!という気持ちはそれほど強くなかったけど、理由を付けるなら、
- 月イチ更新で続けられていること
- ドメイン変更することにトライしてみたい
- Googleアドセンスはサブドメインだと拒否られる
そんな理由で、Web知識とコードスキルが低すぎて悪戦苦闘することはわかっていたけど、当たって砕けて何度も挫けてどうにか終えました。
なんでこんなに WWW の裏側って複雑で分かりづらいの! と勝手に発狂してました。
Wordpressのテーマは〝Sango〟
WordPressのことを知ったのは2011年くらいのこと。
当時Webサイトつくるにはどうすればいい?と調べると、直でコードを書くとか、Appleが提供してる iWeb を使うとか、BiND を使うとか、そんな感じのノウハウがあった。当初は「なんでも Adobe Dreamweaver を買えばいろいろできるらしい」というひとつ覚えで、イラレ&フォトショを購入するときマスターコレクションのパッケージで購入したので同時に Dreamweaver も手に入れて、ついでに「3ヶ月でできる!Webデザイン HTML&CSS」みたいな教則本も買ってきて、よしこれでおれもサイトをつくれるぞー、と意気込んだけど、実際に触ると全然わけわかめで挫折。
その次に WordPress という存在を知り、これなら自分のつくりたいデザインでできるかも、と今まで付き合ってきました。けど基本のHTML&CSSやWeb知識が疎かなので誰かの事例・解説がないとまったく歯が立たない。。
Sango というテーマは、サルワカ というサイトを運営している人が作っているテーマで、当時サイトを見たとき、めっちゃわかりやすい!と衝撃を受けたのを覚えている。
“わかりやすい” って自分な中で求めてしまう要素だ。
伝え方によってその物事に興味を持てたり、もっと知りたいと知識欲求や好奇心を刺激されたりする。
鴻上尚史出演の外国人目線で日本文化を紹介する COOL JAPAN というテレビ番組で、日本の『旅行ガイド本』が取り上げられていた。なんでも外国人からしたら、日本各地・世界各国のガイド本を出してるのは日本くらいで、外国にもトラベルガイドはあるけど、需要が少ないらしい。
それは「下調べすることを苦にしない。失敗を避けるため準備する。」そんな国民性から来るものだろうと紹介されていた。逆に外国人は、「事前に知ってしまったら、その場所に行った時楽しめないじゃん」という意見がポピュラーで、外人さんはそっち重視なんだ と知った。
でもその国民性のお陰で、ネットの解説記事は外国と比べて圧倒的に親切だと感じる。(まぁ外国サイトを巡回することも少ないんだけど)
作業手順のスクショを貼って丁寧に説明してくれて、いつも助けられている。恩恵を受けている。反対に、たまに外国モノの組み立て図や取説を見たときに、えっこんなにあっさりなの!?と手順の雑さ/ざっくり具合に不安を覚えることもある。
自分のサイトもわかりやすくしたいと頑張ることもあるけど、くたびれる。
動画で一部始終撮ってYoutubeの方でコンテンツ配信する手法が増えるのもわかる。ああいう動画って近況報告から始まって、探している情報が出てくるまで主の話に付き合わないといけないし、結局求める情報が出てこないまま、やりきったぜ!とドヤ顔されて+チャンネル登録よろしく〜、の様式美で閉まることが多い・・・。
そんなわけで、ほかにも目移りするテーマは沢山あるけど、わかりやすい説明をしてくれる人にお布施しようと思って、Sango を購入してブログ書いてます。
Googleアドセンス、はじめました
Googleアドセンスは、サイトに広告掲載して表示したり、その広告をクリックしてもらえたら、報酬が入るサービス。
ブログ運営も、趣味の発信から、副業・副収入目的でやったりと様々だけど、無料ブログ以外はコストもかかるわけで、自腹を切るのか上手いことマネタイズして相殺&プラス収入させるのかその人のスキル次第だろう。
マネタイズの代表格がGoogleアドセンス。
サイト内容をGoogleが審査して基準に見合えば合格となる。
検索をかければアドセンスに合格するためのノウハウが沢山でてくる。自分はアドセンスだと儲けるのは厳しいと思うので、商品紹介して購入してくれたら報酬が出るアフィリエイトとかのほうが断然いいと思うけど、Google様の得体のしれない圧のせいか「アドセンス合格=ブログ運営の登竜門」的な類いになっている。
なんで収入を得るのかピンと来ない、邪険する人のために自転車ブログらしく 『収入=補給食』 で例えてみる。
ロードバイクで 50, 100, 200km 走るためには、補給食(エネルギー補給)は欠かせない。そのまま走り続ければハンガーノックになることは必然だ。
自分も楽しくブログできていたうちは良かったけど、気付かないフリをしていただけで、とうにハンガーノックになっている(このブログならず人生も)
そこで、補給をする = 収入ゲット でブログが続くはわからないけど、トライしてもいいかなと思ってGoogleアドセンスに申し込んで受かりました。
まだ走ったことない道があったらそこに突っ込んでいくみたいに、マンネリがワクワクに変わるような試み。
ちなみに表示される広告は、ユーザーの趣向を分析・反映しているため、品がない広告がでるのは見てる本人に占める割合が大きいのであしからず。
Amzonアフィリエイト、おちました
Googleアドセンスと双璧を成すのがAmazonアフィリエイト。(勝手に思ってる)
GAに受かったことで、よしこちらアマゾンも!と審査を申し込んだけど、落ちました。
『お前のブログ、更新数が少ないから無理やで』 とのお達しです。
いやいや待ってくれ。
これが「PVが少ないから無理」なら ぐぬぬ と引き下がったけど、更新数少ないって理由は腑に落ちない。自分でもスクロールがメンドーなくらいなボリュームある記事もあるし(←減らせよ) 2分割、3分割して投稿数稼げば、内容は変わらなくとも評価してもらえるのだろうか。解せぬ。
まぁそんな経緯から、手軽に更新数増やすために、こんな自分語りの記事を書いてみた次第なんですけどね。
アマゾンセールのときだけ欠かさず値下げアイテムをまとめたりするブログや、やたら高いものを買って無責任に、すごい!最高!!ってアッピールしてアフィリンクを貼るスタイル、自分もやってみたいぜ。(露骨にしつこくはやらないけど)
→その後、審査に通って商品紹介のカードを貼っておりやす。
逸脱しないよう記事に則した節度ある商品紹介を心掛ける次第です。
サイトロゴ、変えました(イマイチ)
ドメイン変更するならサイトのロゴでも変えてリニューアルっぽい雰囲気をなんとなく出そう、と浅はかにロゴをチェンジしました。(普通はサイト全体のデザインを変えたときがリニューアルだけどな)
イメージしてたのは、〝Rapha〟のロゴ。
via. Rapha.cc
調べてみると、どこかのフォントとかでなく、オリジナルで作ったロゴみたい。当たり前か。あのロゴのデザインは抜群。
おしゃれ、洗練、躍動感、かわいらしさ などが混在してる。じっと見てるとカーブの具合がサーキットのコーナリングっぽい印象も受ける。
https://www.typophile.com/node/98986 (サイトがDownしていて復旧するか不明・・・)
↑リンク先にロゴデザインの経緯が書いてある。
なんでもツール・ド・フランスの本に1950年代に撮ったバンの写真があって、サポート車両 の側面にあった宣伝用のロゴにインスパイアされたらしい。
ちなみに Raphaロゴに似ているフォントとして Damion というフォントがある。
via. Damion|雰囲気は似てるけど、逆にオリジナルのデザインの完成度が際立つ。
Raphaについて熱く語っているけど、自分のスキルだとまんまRaphaっぽくなってお粗末なので、ひとまず違うフォントでサイトロゴをリニューアルした。
なんかしっくりこないので、納得いくまでデザインしてみたいけど、そんなことより記事を書く方に労力を割くべきと9割方のオレが叫ぶ。
フォントは Panton というフォントに小手先程度のデザインを加えた。
イラレ上ではこんな感じ。サイトのヘッダーにつけると小さくてよくわからん残念な感じになっちゃってる。どこか欠落してる(もしくは全部)
おにぎりマークは、少し前の TIME の三角ロゴの輪郭。
現行の三角ロゴは、シュッとしちゃってなんか魅力的に見えないのが本音。このロゴもデザイナーのサイトでインスピレーションを紹介してる。自転車フレームのトライアングルからイメージしたみたい。幾何学的な構図案があるけどこれって美しい? エスプリのエッセンスを感じないしなんか大味なんだよなぁ。(素人意見だけど)
Projet : Time Sport International • Julien Foulon
Time est un fabricant français reconnu principalement pour ses cadres en carbone. La marque a été fondée en 1987 par Roland Cattin. Dans le cadre d’un nouveau plan de communication, la marque a souhaité moderniser leur logo. Le concept prend racine directement dans ce qui fait la marque, leur cadre en carbone dont la contre-forme s’avérait être un bon support pour la création d’un emblème dynamique. Nous avons repensé le dessin des lettres qui présentait des légers déséquilibres, pour ensuite assembler l’emblème et le nom.
おわりに ─ 今後の展望
何の目的でブログをやっているか考えると明確な、強い思いは無い のだとおもう。
- Webスキルを養うため
- 自分の足跡を記録するため
- 誰かの手助けになるため
- ブログがきっかけになってつながりを広げるため
- あわよくばネットに転がるドリームジャンボなチャンスやおこぼれをゲットするため
突き詰めていくと自分の自己顕示、縄張りの主張とかそういった欲求に収束するし、できれば見返りを求めないほうがいいのだと思う。何かを成せればいいけど、なにも成せないまま暮れていくだろう。
ネタ切れしている
としばしば思う。絞り出せばいくつかネタはあるんだけど、書きたいと強く思うものってあまりない。
走ったことがない道は日本各地にいっぱいあるので、ふらっ行って走った体験談をコンテンツにしたいけど、そういう時間をつくりだす方が一苦労だ。本業のほうと向き合わなければ趣味に割ける時間の問題が解決することはなさそう・・・。やはり六本木あたりの外資系に勤める民でしかサクセスできないのか。
初稿はクソだ
ヘミングウェイがそんなこと言ってたと思う。
「書き上げたものを最良だと思うな。悦に浸るな。初稿はクソだと思って何度も書き直せ。推敲しろ。」って意味。ヘミングウェイは「老人と海」しか読んだことないけど。
コンテンツを公開したはいいけど、時間が経ってから改めて読み返すと、文章の繋がりが変、構成がイマイチ、と修正を試みることも多々。
楽しい瞬間は、書きはじめたときには考えてもいなかったイメージがつながって、違う視点に気づけることができたとき。固定観念や既成概念に陥らないよう、こねたりひねったりして違う観点や景色にたどり着く。
それがうまく伝わる文章にできてるとは思わないけど、気まぐれ気分でリライトしてるので気が向いたら過去記事もご一読どうぞ。
とにかく手を動かせ
よく聞く言葉だけど、行き詰まったときに思い出す。
ネタがない〜、時間ない〜、スキルがない〜、と理由をつけてしまうけど、できることを愚直にガムシャラにやれる人は強い。努力できることが才能っていう、話も耳にする。数をこなせばその積み重ねが自分をまだ見ぬ世界へ押し上げてくれる。
山を登るのは難しいことではない。どの山を登るか見極めることの方が難しい。
ガムシャラにやることへのカウンター。
自分も即行動派ではなく、試算や算段をしてしまうのでこっちの言葉に重きを置いてしまう。ただ経験値からいうとガムシャラにできる人の方が、何かを実現させる可能性が高く見えるし、バイタリティ高い人に尊敬の念を抱く。誰かの行動を画面の向こう側からアレコレ評価する前に向き合うべきことがあるのだと思う。
どこへゆくのかわからないルートを進む
人生設計はできるだけしっかりした方がいいけど(←できてないけど)、ブログ運営は気ままににやろうと思っている。
自転車ブログで検索すると様々なスタイルを目にする。こういう手本があるならその手本を目指してみようかな、と考えたりもするけど、その人が作った轍が自分を導いてくれるとは保証されていないし、うまくトレースできるとも限らない。道なき道をインディ・ジョーンズするしかない。
「知らない道を見つけたら、そこに突っ込んでいってみる」
自転車に乗っているときに頭の隅にある言葉だ。
お決まりのルートではない、どこにゆくのかわからないワクワク感を楽しめたら何よりだと思う。
調子に乗って知らない道に迷い込んだ先で、神隠しにあって名前を奪われて温泉旅館での労働を強いられる異世界編がスタートしたら途方に暮れるけど、まぁ今のところ大丈夫。
──そういうのいいから。そういうくだらない文章が、おもろないんやで!
とツッコまれたら、同じく途方に暮れてしまうけど・・・。
自分が楽しいと思った感情が、同じように伝わって楽しんでもらえたら嬉しい限りです。
あふれる喜びに ひろがれ RIDE ON TIME ──