都市型マウンテンバイクレース 〝Urban MTB Festival in 千葉公園〟観戦レポ


こんにちば。

2020年12月5・6日 千葉県で行われた〝Urban MTB Festival in 千葉公園〟に行ってきました。

MTBレース観戦をするのは初めてだけど、イベント所感を現地よりお送りいたします。

イベント会場 ─ 千葉公園

普段は自然豊かな山中で開催されることが多いMTB大会。

近年は街中の少し大きな公園などを会場とした都市型自転車レース・イベントも増えている。

全日本MTB大会にいたっては、首都圏の都市公園で開催されるのは今回が初めてらしい。サイクルモードのときは近くの幕張海浜公園でシクロ大会などやってたりするけど。


会場の千葉公園。千葉駅徒歩8分。面積的には新宿中央公園くらい。| 引用▶ 大会概要PDFより

参考 全日本MTB選手権クロスカントリーショートトラック初開催Cyclist-サンスポ

会場景観


北側 入口。ちなみに入場料無料。嬉しい。


ポディウムステージとレース中継用モニタ。


パノラマ。

一周800Mのコース。

俯瞰写真が撮れる場所はなかったのでわかりづらいけど、こじんまりとしている分、コース中央で観戦すれば各セクションがある程度見渡せるといった利点も。

子供の頃、こういうレイアウトでミニ四駆 爆走させるコース作ってくれねぇかな と夢みたよね。

 

レース観戦


公園中央を走る平坦セクション。


公園の斜面側、樹木が並ぶ間を駆け抜けるブッシュセクション。

温和な樹木がスピードというスパイスにより、凶暴なモンスターに変貌する。

「そこを抜けさせるのか」と思ったコースレイアウト。

住民が運動などに利用できる公園は、気が付けば球技禁止。遊具禁止。合唱禁止。ペット連れ込み禁止。トレーニング禁止。キャンプ禁止。花見禁止。動物に餌あげ禁止。そして今年の三密禁止。

もう私たちに遊びの場は残されていないのだろうか・・・、と塞ぎ込んでいた昨今 、

これは、まるで北斗の拳のオープニングを彷彿とさせる絵面シーン!ヒャッハー

あらゆる 娯楽 は禁じられたかのように見えた
しかし、〝遊び〟は死に絶えていなかったッ!

 

サーキット時間と癒やし時間のマリアージュ

普段は穏やかな時間が流れる休日の公園。

そこにサーキットの狼たちが解き放たれる。

「勝利を渇望するマインド」「平日の仕事に疲弊して癒やしを切望するマインド」混じりあったケミストリーとき、なんか生み出されてもいいんじゃない(テキトー)


散歩コースに犬と来たと思われる人。いつもと違う景色に怪訝な表情なワンワン。


鮮やかに染まったもみじの陽だまり。映えを求める観客と上り基調に苦しむライダーのコントラスト。

観客は圧倒的に、いつもの公園利用客が多い印象。

入場無料も相まって、「お、なんかやってるじゃん!のぞいていこうよ。」といった見物客が推測される。

自転車で遊びに来た少年たちや子供連れの家族など、自転車レースを初めて目にする人が大半だろう。いや自分も生で見るのは初めてっす。

こういうイベントなのに入場料取らないで出来るのはなぜ? とお金の出処を邪推してしまうけど、
適度な混み具合、見たいスポットで最前列で見れる。1レース 15〜20分くらいの適度なスパン。常にライダーがぐるぐる回ってる。と満足度高かった。

不満を上げるなら、実況する人がラップ数/残周回のアナウンスが足りてなかったので、そこは改善してほしい。

カジュアルな観戦客にはレース状況を楽しむプチ情報を浴びせて引き込むべし。わかりやすく言うとサッカー実況の松木安太郎みたいに。私的になりすぎるのはNGだけど。

 

応援の作法

レースを観戦していると、ふと話し声が耳に入った。

「あれだけ離されちゃ、もうダメだね」

引き続きレース観戦をしていると、にぎやかな声が耳に入ってきた。

「うわ、なんか (レース出場してる) アイツ速く見える!」
「プラシーボ効果ッ!」
「もっと踏んで引き離そうぜ」
「調子乗って乳酸溜まったら終わる」
「離されているけど、まだ目は死んでいないッ!」

スポーツ新聞とかの見出しって、購読してもらうため目を引くわかりやすい表現を使うけど、

ときにそのコトバの力が選手アスリートのパフォーマンスを奪っていないか、窮地に追い込んでいないか、と思うことがある。

競技者じゃない人が評論家になりたがるけど、その境地に身を切って挑んだことがない人がわかったように評価するのは良くない悪循環だと思う。

 

スポーツ競技は、勝者があり 報われなかった敗者が多数存在する。

そういう厳しい判定があるのは事実だけど、勝敗に関係なく、違う景色・違う時間を見たいと自分に労力をかけて歩んだこともまた事実だ。

レースの最終ラップでは、先頭でゴールできなかったライダーにもチラホラ拍手をお送り、ねぎらったり讃えたりしていた。

昼間のパパは ちょっと違う
昼間のパパは いい汗かいてる

引用▶ 忌野清志郎 「パパの歌」

 

誰かからマウントを取るため、自己顕示のため、 “評価目線” を投げつけなくても、
その〝静かな伝説レジェンドを語ってくれるだけで分かち合えるなら、それで充分じゃないか。

 

そのほかチャリンコTopics


建設中のNewケイリンドーム。

千葉競輪場の跡地に新しく建設中のベロドローム。

関係ブースが出ていたので、中の人にオープン日を尋ねたら「2021年5月を目処」に進んでいるみたい。

少し前は「3月かも・・・」みたいな話もあったけど、コロナ禍でスケジュールも変動するし、東京オリンピック前後にはオープンしてスポーツ需要に乗せたいってのが推測するところでしょうか。

 

►►Urban MTB Fes ─ Information


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