【実録】飛行機・輪行 – パッキングの手順【沖縄ライド】


こんにちば。
毎度のライドは千葉・外房エリアです。

 

飛行機に自転車を積んで、憧れの地を走る──
ロードバイクに慣れてくると次なるステップアップとして立ちはだかるハードル、飛行機輪行。

今回は千葉から沖縄に行くため、ビギナーなりに試行錯誤した飛行機輪行の手順について紹介したい。

 

空港のカウンターで荷物を預けている

 

梱包アイテム集め

愛車は TIME なので、自転車の保護が最優先事項。傷でもついてしまったら、こちらもハートブレイク必須。思い出は後悔しか残らないので(←じゃあ輪行するなよ)細心の注意を払い、最大限の慎重さを持って臨む。

パッキングに必要になるアイテムを手っ取り早くリストアップ ↓


Google スプレッドシート icon-external-link 

 

ひとまず、最低限のアイテムをリストアップ。
あとはケースバイケース、適宜適切でアイテムセレクトしてください。

注意してほしいのは、タイヤに入ったシーラントがNGなこと。単体での容器に入ったシーラントもダメみたいです↓ (その場で言われたらどうすりゃいいの?)

注意
液体式のパンク修理剤も機内持ち込み、受託手荷物の両方でNGとなる。このためタイヤシーラントは家に置いておくほかない(タイヤに入ったシーラントもNGとなる)

サンスポ ─ 飛行機輪行で「ツール・ド・おきなわ」へ 全日空ならラクラク・安心な理由

 

では、リストの上から紹介していきます。

輪行袋 ─ ハードorソフトケース

  • オーストリッチ OS-500 ── 定番。クッションが分厚くて保護力も充分。でも旅先での持ち運び・保管方法を考慮する必要がある。セミハードタイプなどと呼ばれる。
  • ソフトタイプ ── ナイロン製の布。電車輪行に使用される薄い布製のオーソドックスな輪行袋。クッション性は皆無。自分で緩衝材を工面して保護する必要がある。
  • ハード / BOXタイプ ── Sciconシーコンブランドに代表されるハードケース、ほかのメーカーのプラスチック製やダンボールのBOXタイプなどがある。値段が高く、配送料金も発生し、旅先での取扱いもネック。でも自転車保護力はイチバン。

 

輪行袋の種類については、ワールドサイクルや自転車保険の FRAMEフレイム など、参考になる輪行コンテンツが充実しているのでリンク先でチェックしてください。

参考 輪行袋の種類・選び方ワールドサイクル

 

 

今回は、着陸先の空港から自転車での移動を考慮して、持ち運びができるソフトタイプを選んだ。国内線で預けた自転車の取扱い記事 も確認できていたので、大丈夫だろうとの見通し。結果としてエマージェンシーな事態にはならず無事帰還できたので何よりでした。(無残な結果に終わっていたらこのブログは閉鎖されていただろう)

輪行バッグとペットボトルの大きさ輪行袋はグランジの〝キャリーキャリー〟横型で持ち運ぶタイプ。9000円といいお値段。

ホイールバッグ

飛行機の場合は、一緒の輪行袋に詰めると、車体とホイールが擦れたり圧迫される可能性もあるので、別々にするのがベター。1本用と2本収納用が存在する。

2本用の2強は、安くて薄い タイオガ or 少しのクッション性があってショルダーストラップがある オーストリッチ のどちらか。今回はタイオガを選択。オーストリッチを買おうと思ってたら値段が高くなってしまった。実物を触ったらタイオガでも肩に掛けるくらいのストラップの長さはある。

 

エンド保護金具

衝撃を受けたときを考えて付けておいた方がよい。もし省略するなら、丸パイプをエンド幅にカットしておいて、ホイールのクイックリリースと合体させれば即席のエンド金具となる。

 

タイラップ(結束バンド)と緩衝材

緩衝材《かんしょうざい》をフレームに固定するための結束バンドを用いる。緩衝材といっても衝撃緩和というよりはフレームの擦り傷保護という役割が強い。今回使用したのは、カーペットの下に敷く滑り止めゴムマット。これをフレームの長さにカットして、くるっと包んで結束バンドで固定and固定。

すべり止めシートが5個並んでいる右のダイソーで売っていたすべり止めシートが肉厚でしっくりきたので採用。左はセリア製品。

結束バンドは繰り返し使えるタイプ。マジックテープのタイプもあるけど、何十回も穴に通して引っ張るのは労力なのでプラスチック製がいいかなと。

結束バンドが4個並んでいるセリア製の結束バンド。使い切りと繰り返し使えるタイプの2種類あるので間違えないように。使い切りだと詰む。

飛行機輪行のパッキング事例を調べると、全チューブを覆っているのはあまり見なかったけど、フレーム保護が終わったら荷物を巻き付けてその荷物が衝撃緩和の役割をはたす。フレーム丸出しだと擦り傷が心配なので、チューブは全部覆った方が良い。一部プチプチ(エアキャップ)を用いているのは、シートチューブは細長い紐状でクルクル巻いたほうがやりやすかった。

ロードバイクを梱包しているチェーンを引っ張って固定してる方法は輪行の手引きでよく見る。
でもチェーンステー側に固定してリアのトライアングルに荷物を突っ込んだ方が良いと思った。

梱包アイテムは、衣類圧縮袋に入れて空気を抜けば小さく片付けられる。スポンジの方がコンパクトに圧縮できそうなので次回のパッキングはスポンジの緩衝材も試したいと思ってる。

滑り止めマットやらゴムバンドなどを圧縮袋にいれてバキューム。結構コンパクトにまとまりました。

 

How to パッキングフロー

工程数は10工程以上。初めてやってみたら2時間前後かかった。

ロードバイクを持ち運ぶためパッキングしている↑これがパッキング完成状態です。(自己流)

STEP.1
サドルを下げる
車体を逆さまにする前にサドルとペダルを処理。
シートポストの先端が当たってこれ以上下げられない、とならないよう事前に輪行袋に収まる長さをチェック。


サドル高の目印はマーカーだと削れて消え去るのでテープがおすすめ。

STEP.2
ペダルを外す


わかりやすい覚え方は「踏み込む方向と反対に回す」
固着してることも多い箇所なので、大きくて長い六角レンチがあると安心。事前に外せるか要確認。
ペダルの種類によってネジ穴5,6,8mmやペダルレンチ(15mm)で外す規格がある。

STEP.3
ボトルケージを外す
安物なら破損も視野に取り付けたままでもいいけど、TIME製品は高いから外す。この後のラッピング処理でも付いてない方が楽。

ネジ類は無くしやすいのでチャック袋に一緒に詰めておいた。

STEP.4
ギアをアウター×トップにしてホイール着脱→逆さまにする
フロントギアはアウターに。リアはトップ。この後ディレイラーを外すことを考えたら張力が弱い方がいい。ホイールを外し、輪行袋を敷いた上に車体を逆さまにして置く。
タイヤの空気は空の上で膨張破裂する恐れもあるので少し抜いておこう。ホイールのクイックを外して別途保管。
STEP.5
リアディレイラーを外す
リアディレイラーは「ハンガーごと外す」 or 「本体だけ外す」の2通り。自分は本体だけ外した。5mmアーレンキーを突っ込んで外すけど、工具に長さがないと厳しい。(携帯ツールは届くのか? )  「本体だけ外す」方法はハンガーを固定してるプラスネジが舐めやすいらしいのでご注意を。
STEP.6
エンド金具を装着
前後にエンド金具を取り付ける。
STEP.7
フレームの各チューブをラッピング
クッション性はないけど、擦り傷防止という感じ。STIブレーキレバーも結束バンドで固定しましょう。


フロントフォークにつけたクッション。CD用のサイズがぴったり。


フロントチェーンリングにぴったりだった丸イスカバー(セリア購入)

しつこいほど覆う。

STEP.8
リアディレイラーをラッピング
リアディレイラーをクッション袋に入れてエンド金具などに固定。シフトケーブルの取り回しに手こずったけど、ケーブルは袋の外に出しておいた方が収まりが良い。スラム-eTapならワイヤレスなので楽チン。羨ましす。

写真はケーブルごとクッションに入れてるけど張りがあるので外に出した方がヨシ。

STEP.9
ハンドルを切って固定
ハンドルを切る方向はドライブ側にした。理由として、倒れた際にフロントチェーンリングへの衝突を避けるため反ドライブ側に倒れた方がベター。また運送時、横に置かれる場合、ドライブ側が上の方が良いと思ったので。
STEP.10
荷物を巻き付ける
荷物の巻き付けは、輪行袋が倒れてもフレームへの衝撃を緩和するよう考慮して巻き付ける。ヘルメットとボトルは衝撃ガードとして利用できる。(シューズも使いようによってはいけるかも・・・)
フロントフォークはヘルメットで防御。この中にボトルケージを入れている。
フロントチェーンリングも曲がることがあって、専用の保護カバーもあるみたい。今回は衣類でガード。サドルバッグを前のトライアングルに巻き付け、側面からの衝撃をガード。ハンドルバー周りの底面部は一番接触がある部分なのでダンボールを敷いても良いくらい。疎かにして擦り傷をつけてしまった。

Finish
完成
 

初回は試行錯誤しながら2時間くらいかかったけど、2回目は1時間くらいで済んだ。下調べや準備しないで出発前日にやるのはけっこうリスキー。

 

飛行機輪行タイムライン ─ 自宅から現地まで

ざっくり移動日の流れをまとめる。

1.千葉-外房エリア→空港 8:30 a.m.
バスで羽田空港まで
乗り換えなしで羽田空港まで行ける直通高速バスがあります。アクアラインを通って1時間。電車運搬に比べたら格段に楽です。バス積込みは断られたら電車で移動するしかないと一番心配な部分だったけど、「損害補償不可を承諾ならOKです」という条件で積み込めた。大多喜→羽田空港は途中での乗り込みなし。座席が埋まることもほぼない。逆に東京方面から房総ライドに来る方にもオススメ。

バスの下のトランクに自転車を積み込むバスの下のトランクへ。倒れないようにショルダーストラップでがっちり固定。ホイールは車内へ持ちこむ。

2.羽田空港のカウンター 9:40
自転車を預ける
JAL荷物預かりカウンターで自転車を預ける。当然預けた荷物は到着先まで触れないので、中に必要なものがないように。従価料金を申請して15分くらいで完了。自分はeチケットだったので航空券の発券や搭乗手続きはスキップ。

羽田空港の第1ターミナルの看板と荷物
JALは第1ターミナル。
荷物預かりカウンターで重量を計っている
重量は2つまとめて13~14kgくらい。羽田空港の荷物預かりカウンターの様子

3.出発ロビー 10:10
手荷物検査を受けて搭乗待機ロビーで待つ
保安検査(セキュリティチェック)を通過する。ゲートの向こう側、搭乗待機フロアに行ったらもう後戻りはできないので、買足し/用足し/腹ごしらえがある場合、お店の有無を把握しておく。出発時間になるまで待機。特定のクレジットカードを所有してるならラウンジの無料利用ができるので落ち着いた空間で待機。2時間くらい。長えよ。(トラブル対策で時間を多めに見積もっていたため)

ゴールドカードの優待でラウンジを無料利用できる。通常1000円ほど。(自分はドコモdカードG)

4.飛行機内 12:30
いざ沖縄へ
フライト3時間くらい。機内無料Wi-Fiを利用して事前に調べられてなかった沖縄ライドコースを調べたり眠ったり。

JAL機内WI-FI。事前にアプリDL&登録が必要。
搭乗でしてすぐWi-Fiに繋げようとしたけど繋がらない。飛び立ってからでないとコネクトできない仕様だった。

5.那覇空港 15:45
自転車を受け取る
那覇空港へ着陸したら預け荷物引取スペースへ。ホイールはベルトコンベアから出てきたけど自転車は何処から?と思っていたらアナウンスが流れてカウンターの方に運んであるからカモン。

那覇空港の荷物引取カウンターと自転車

荷物引取のベルトコンベアで運ばれる荷物の扱いは従価料金制度で変わる。たぶん。(後述)

 

6.那覇空港 16:00-17:00
現地で自転車組立て
空港脇の人気のいないスペースで自転車組立て。梱包解除から完成状態まで30分くらい。後述するが空気入れでトラブった。※後で知ったけど館内での組立てはご遠慮くださいとのこと。お詫び申し上げます。

飛行機輪行したときの荷物コンパクトを重視した荷物類。取捨選択を悩む部分。

空港で自転車を組み立てる組み立て&散乱。何やってんだという目線から会釈して会話が始まる。3回同じトークをした。

組み立て完了。オレのバイクが沖縄に、うおぉー!と震えて打ちひしがれてる頃。

 

Finish
icon-play Ride on O K I N A W A ──

 

航空会社の選定

飛行機チケットは一番節約できるポイント。
安いのはご周知の通りLCC。・・・が懸念事項は以下の通り

  • 大型荷物を預けた際の追加料金 →後ほど調べて20kgまで無料が多い
  • 荷物の取り扱い方は丁寧なのか
  • ターミナルから発着場まで遠い

そんなネガティブな先入観で ANA もしくは JAL のどちらかと思っていた。初めての飛行機輪行で精一杯だったのでさらなる不安と心配は、良いサービスを選んでお金で解決みたいなもんです。

そんなわけで今回はJALを利用。
結果として安心感あるサービス内容だったので、JALのカスタマーサービスに一筆したためておいた。

JALは2018年に エスビーコンという自転車専用収納コンテナを発表 するなど、普及するのかはちょっと疑問だけど、さらなるサービス向上&充実を推進してもらいたい。あとラジオ番組のジェットストリームも長く続けてほしい。

深夜零時のNIGHT ON THE PLANET 〜ジェットストリーム〜
TokyoFMの本社ビル内に同じ名前の 会員制高級クラブ がある。だれか連れてってください。
via.TokyoFM JET STREAM

従価料金制度について

自転車を預ける時に付ける保険みたいなもの。といっても物損したから賠償金が支払われる、という訳でもないのだけど付けておくメリットを紹介したい。

従価料金を付けると荷物を扱う方に、これは高価な荷物で丁寧に扱ってくださいね とアピールできる点が大きい。荷物の受取りもベルトコンベアから出てくるのではなく、スタッフの人が手で運んできてカウンターで受取れた。安心。ただホイールは従価料金を付けなかったためベルトコンベアから出てきた。待ち時間も長いし今度からホイールにも従価料金を付けてみようかと思う。

従価料金は、賠償額1万 = 10円。たったの10円。
元々15万の補償額がついてるので、50万の補償額をつけようとしたら、15+35万 なので350円。安い。支払いは現金キャッシュ or クレジットカード。

従価料金制度は ANA JAL は取扱い有り。LCCについては各自お調べください。参考までにまとめてくれたサイト↓

参考 飛行機輪行 国内線の従価料金制度のある航空会社一覧WBC情報局

 

学んだこと ─ トラブルシューティングと対策

ハンドルの梱包

ハンドル周辺の保護が不十分でキズをつけてしまった。考えてみたら地面と接地する一番の箇所なので、手厚く保護しないといけない。

ロードバイクのハンドルにキズができたサイド箇所とステムの出っ張り。

輪行バッグの素材の薄さ輪行袋も破れはしないけど繊維の裂けが見受けられる。補強された部分からはみ出していたので仕方ないけど、裂けそうな箇所は生地を補強しよう。

 

持ち運びはトップチューブを持つ

輪行袋キャリーキャリーはショルダーストラップに肩当てが付いていて、肩への食い込みが幾分マシ。だけど自転車以外に荷物を入れると重量14~15kgになって持ち運びは苦行。運んでいるときに気付いたのが、トップチューブを手で持てばバランスも安定するしラクに運べる、ということ。

携帯ポンプの空気補充

この時期、ネットで話題になっていた例のポンプこと LANDCASTの携帯ポンプ。 いつも使ってるポンプでも事足りてるけど旅行前のウキウキ気分deトリップしていたので、直前にポンプ購入→ろくに試しもせずに持ち出す→現地で空気が入らないトラブル お粗末な事態に陥る。

ポンピングすれどもすれども空気は抜けていく。
先端部のレバーの起こし方? バルブとの相性が悪い?原因がわからない。
格闘すること30分。タイヤはぺちゃんこ。・・・詰んだ──

もう一度分解してタクシーに載せるか、この後の便で来る友達と合流すればいいのだが、諦めきれないでシュコシュコするが相変わらず空気が入らない。

限りなく可能性は尽き果てた状態で閃く。

このポンプはバルブ部分を逆にすればフレンチバブル→米式タイプに変換できる。非常用としてツールケースに入れてる変換アダプターを組み合わせるとどうだろう。変換アダプターはバルブにねじ込んでがっちり固定できる。

・・・・・シュコ・・・シュコ・・・少しずつだけど空気入ってる!

そんなわけで、なんとか走れるくらいまで空填し、近場のサイクルショップまで走って事なきを得ました。(*´-д-)フゥ-3


ヘッド部分とバーはネジ式でここの締めが甘かった。赤いのが変換アダプター。延長ホースはやはりほしい。

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散財計上

内容 金額 補足
バス代 1700円 x 2(往復) 千葉-大多喜 ↔ 羽田空港
航空チケット 羽田 ↔ 那覇 35000円くらい (往復)
従価料金 700円
飛行機輪行用アイテム ↓
輪行袋 9000円 グランジ キャリーキャリー
サドルバッグ 7000円 トピークの10Lのやつ
梱包アイテム 1500円 100均で物色しよう
ムダな小物など 5000円
Total 61,600円
宿泊費+食費+レジャー
+よくわからん諸経費
 別枠 50,000円 宿泊は仲間内でAirB&B。割安。

 

あしたっていまさッ!

今回の沖縄ライドは、友人が沖縄で結婚式を挙げることになり、今でもたまに集まる野郎ども10人くらいでの沖縄旅情となりました。なにそのリア充イベント。えぇ自分でも驚きました。たぶんこれっきりです、人生で。

当初は自転車を持っていく構想は全くなくて、メインイベントは結婚式なのでそこにフォーカス。でもタイムスケジュールを改めて追うと、半日+半日はフリータイムがつくれると気づき、飛行機輪行をやってみるのもいいかもと視野に入ってきました。

でも不安は纏わり付きます。
TIMEが破損したら、天気が雨だったら、お金もかかるし、いろいろ調べなきゃだしぃ、仲間内で楽しめば良さげだしぃ・・・

 

あれこれ理由を浮かべていると、いきなり頬を叩かれます──

 パッシイァァ
!!
あきれるわ、
沖縄をいつか走るんだって漠然と空想してて、いざ機会が巡ってきたって また先伸ばしにしようとしている
あんたいつまでも・・・ 大人になっても ひとりじゃなんにもできない方が もっとこわいとは思わないの?

あんたのいう あした っていつの “あした” なのよ──

そうだよ・・・ジョジョに出てくるポコも吸血鬼相手に勇気を出して双首竜の間の扉を開けたじゃん、、、オレなに、怖じ気ついてるんだろ・・・

よし、やろう!やってやろうじゃん

「ねーちゃん!あしたっていまさッ!」

※違法ドラッグなどには手を出しておりません。正常でコレってそっち方がヤバない?

(元ネタは「あしたっていまさッ!」でググってください)

 

ちょうど六本木で開催してた荒木飛呂彦原画展を観覧した時期だったので、ジョジョ熱のヒートアップと共に、そんな寸劇が脳内で繰り広げられ、飛行機輪行の決行に至りました。

ジョジョの展覧会パネルが並ぶ2018年9月▶ 荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋 @国立新美術館  会場のフォトスポット。

 

 

初めての飛行機輪行。
不安と心配と慎重と、それでもときどき現れるまだ見ぬ景色への憧れと好奇心。

準備期間も含めて、味わったことのない時間が流れていく。そこに何を見出すか、見出せるか、見出すことができたなら。

引き続き沖縄ライド、実走パート。現地に詳しくもないので、ふわっとした内容でお送りします。

沖縄の海とロードバイクのシルエット

 

青に包まれる─ 初めての沖縄サイクリング 2018【沖縄ライド】

↑ 沖縄ライド 実走パート 記事

 

►►飛行機輪行 Information

飛行機輪行の情報を収集していて参考になったサイトリンク集。

 

 

 

 

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