Bontrager サドルバッグ ─ 見た目が良く 収納性もグッドなやつ(レビュー)


ボントレガーのサドルバッグ、Elite-Seat−Packシリーズ。

今までLサイズを使用してたけど、XLサイズを買い増した。

コンパクトなサイズ感だけど、ファスナーマチを開くことで、最大容量 約2.3L まで拡張できる。

見た目とスペック


底面のファスナーマチで拡張できる構造。

スペック Bontrager Elite Seat Pack XLサイズ
値段 5,500円 (税込み) 2021年
メーカー Bontrager / TREK
カラー展開 ブラックのみ
重量 軽い部類
容量 1.73〜2.23L(拡張時)22,5 × 10,5 × 11 cm (L × W × H)
モデルNo. モデル 530262
サイズ展開 micro / S / M / L / XL┃5サイズ展開
商品の詳細ページ https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/bontrager-elite-seat-pack/p/14411/
購入方法 日本の場合、Trekの正規取り扱い店舗。(ECサイトで購入できるとこはほぼない)

 

通常形態から拡張した様子。天面にポケット。後部ロゴはライト用を挟めるヒモバンドになってる。

 

収納例

ミラーレスカメラとチェーン錠を収納。一応どちらも入る。

Pixel 6 を収納。Lサイズだと縦寸が足りず閉まらない。XLサイズはOK。

これまで、Lサイズ(1.39L) を使用してきた。
Lサイズは、2、3つ以上の小物を入れようとすると微妙に入り切らないことが多い。

例えば、ライド先で何か購入してサドルバッグに入れようとしても「もう少し容量があればな」と感じるシーンも多々。
(小振りでスマートなシルエットでいいんだけど・・・)

立ち寄ったトレックストアで、XLサイズに出逢って、これだ!と飛びついた。

底面のファスナーマチを開けば、荷室が拡張できる。
サイズ感もLサイズと変わらず、目立つ大きさでもない。視覚的な影響を抑えるコンパクトさ。

LとXLサイズの見た目比較。スマートに収まってて気に入っている。

 

耐久性と使い勝手


シートポストへの固定はゴム。エアロ系シーポスだと長さが足りるか不安

シートポストへの固定はゴムループ。
ゴムの耐久性が不安になるけど、3年以上使ってきても経年劣化がなく信頼できる。

サドルへの固定はベルクロ。こちらも3年以上使ってもヘタレはないし、ガッチリ固定できる。

ファスナーは耐水ファスナーになっている。ラバー部分が劣化しやすいけど、3年運用ではまだ大丈夫。(YKK製)
ただ引き具合が硬いので、開ける動作は両手を使う。持ち手にストラップがあるのはいい配慮。(シリコン吹きたい)

全体的な素材はナイロン。PUコーティングされている。底面は水しぶきを防ぐため、ゴム引きコーティング(ハイパロン)されている。1回だけ大雨の中を走ったことはあるけど、全体が湿っても内部に水気が入ることはなかった。ドロ汚れも濡らしたタオルで拭けば落とせる。

 

Bontrager 製品について

Bontragerのプロダクトは、デザインが変にうるさくないし、ちょっとした工夫が施されていて気が利いてる商品が多い。

ただ、Web上で気軽に購入できないのが難点だ。実店舗オンリーだと認識している。(たまに外通で買えるけど)

 

例えば、サドルバッグで検索したら、トピークやアピデュラはよく遭遇するけど、
スペシャ、ジャイアント、スコット、ボントレガー などのメーカー専売は、オフィシャルサイトを覗かないとアイテム展開が知れない。

なので見逃しやすい。そしてレビュー数が少なくブログなどで紹介されにくい。→代表的な商品に偏ってしまうスパイラルが発生。
だけど、かゆいところに手が届くプロダクトも多く、ある意味 “穴場” 的なスペースになっている。(販売側は穴場にしたくないだろうけど)

 


購入した店舗は日本橋エリアにある LORO ローロ。Trek直営店よりアクセサリーの品揃えが豊富とのこと。

 


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