年末年始、ブログ界隈では運営するサイトの1年間まとめ記事を投稿する 慣わし がある。
「1年を振り返る」「過ぎ去る年の反省と新年の抱負」「買ってよかったもの」など、自分語りして、それ誰が求めているの? というエントリーがあふれかえるのだけど、
このブログも例に漏れず、自分語り記事を投稿して、1年の足跡に勝手に酔いしれたいと思う。
パパっと記事にできるから楽なもんで。
INDEX
調べる方法は Google Analytics を利用。
2020/01/01 ─ 2020/12/31 期間指定した結果を貼り付けます。
上記のような結果に。
1、3位の「Relive」や「Ride with GPS」、アプリ使い方説明の記事って需要があるからまぁそうだろうなと。
2020年3月「ルートラボ」が逝ってしまい、代替サービスを模索する動きが広がりました。
2020年9月 「Google Map」の自転車ナビが一部の地域で利用可能になる。利用してみたら交通量少ないけどグラベルコースをナビされて、いや舗装路で頼むと嘆いた。チューニングが今ひとつ。
あと「ヒラメポンプ」にアクセスあるのは意外。
自転車の空気入れって地味に煩わしいから、もっと手軽なツールが出てきてほしい。
滞在時間が長い=じっくり読まれている=閲覧者にとって求めていることが書かれている。
そのように解釈できるような、できないような・・・。
1、2位は、先程とあまり変わらず。逆になぜヒラメに長く滞在しているのか推測できない。
3位は意外。新型コロナ記事。
このブログは、自転車関係以外の話題を載せることは避けているけど、たぶんあの時期でしか醸成できないものがあったので書きなぐってみた記事。
最近になって「咽頭の繊毛にウィルス侵入を防ぐ効果が」とNHKで放送していたけど、すでに知っていたので、当時そういうことに言及しているブログ情報を信頼度高いと思ってググってました。
世間やウェブ上では「コロナに起因」 or 「コロナ関係なし」の2極化になっている印象。
だけど、別にコロナ禍にならなくとも該当する問題は潜んでいたわけで、コロナ禍で表面化・あぶり出されたわけだ。そしてそれらはコロナ禍が収束したら解決するかといったら別問題。また潜んで水面下で燻っているだろう。
あと、政治家やタレントがマウスガード(口周辺のやつ)してる光景を見るけど、効果に疑問。
第2次世界大戦下、アメリカ兵上陸を想定して、竹槍で抗戦しようと考えた当時の日本人を嘲笑することがあるけど、フェイスガードも同じ類な気がする。未来人にバカにされる事案。ただ当時の心持ち、意志の部分はバカにしてはいけないけど。
引用 ▶全音楽譜出版社 「データから見るマスクの効果」
上2つの期間指定では、直近で公開した記事は不利になる。
そして上位はかわり映えしないエントリーが並ぶので、5位以下くらいからが〝通〟のセレクト。と勝手にほざいてみる。
icon-caret-down 洗車の手順
ロードバイクの洗車トピックスは、2020年5月 大阪で洗車専門店「ラバッジョ」がオープンしてwebで話題になることが多くなったような気がする。肌感覚。
自分は、千葉の サイクルフリーダム で教えてもらっていたので、それを踏襲した手順を紹介してます。写真たくさん。てんこ盛り。
金額を記載して恐縮だけど、ラバッジョさんが下コース¥3500。フリーダムは¥2500。セルフなら¥800。
結局洗車って、定期的にするものなので長く続けていけることを前提に接したほうが良い。一度くらいプロのワザで洗車してもらってもいいけど、それを月1でできるユーザーは全体の何%? トイレ掃除を毎回プロの掃除屋に頼みますか?
だからセルフ洗車ができるようにならないと愛車とステディしていくのは難しい。そういったヒントを記してあるので興味ある方はご一読を。
icon-caret-down 緑の処方箋
半年くらい経つとどんな内容を書いたかいい感じに忘れていて、オレこんなこと書いたっけ?となった。
後半になると、哲学や思想テイストになるけど、この考え方はロードバイクに乗り始めてより強く感じることができるようになった視点。
2020年5月 アメリカでは黒人男性、ジョージ・フロイド氏 が白人警官に故殺された。
一連の流れは大きく報道され社会を巻き込んだ論争・運動まで発展した。報道は過激な映像を切り取る。煽動する。
── 対立は〝悪〟なのか。
そんな疑問に別の視点を与えてくれた〝調和〟の思想──。
言葉で綴れば簡単だけど、実践で機能するにはまた別の軋轢が生まれる。容易でない問題。
icon-caret-down 地域のサイクル・ツーリズムを考察する
前編ではサイクルモード2019の自治体ブースについて。
後半では日本全国での取り組み事例について。
サイクルモードは、試乗車が激混みで気軽に乗れない。
入場したと同時にお目当てのブースにダッシュ。1〜2時間待ちになることも珍しくない、最悪試乗できない。そんなストレスフルなイベントにリピート来場しますか?
今なら主催側が順番待ちアプリ出してコントロールするとか解決策はあると思う。でもそこを改善しないって、ユーザーのことを考えていないの? なおかつ出展企業にも割高な出展料を請求してビッグメーカーに敬遠されて、このイベントって継続できる体制なのか?
当ブログの様に大多数ユーザーにNo忖度、ニッチな話題/日記感覚で自己満を発信するならいざ知らず、興行的にそうわけにもいかないでしょ。
せっかく世間に「自転車の祭典」と認知されたのだから継続できるよう大切にしてほしい。
現時点では、断然 セオフェスをおすすめしてます。このブログ的に。
話がサイクルモードのディスりになりました。
サイクルツーリズムの話題については、もともと自分も地方育ちだし、廃れていく地域だと思っていたら、オシャレなカフェを開店させて「この地域もこんな魅力を持っているよ!」とクリエイトする人たちを見て、そこに惹かれていきました。
東京サイコー!! そのほかザコ。 (ディズニー は 東京 に含む。当然!)
みたいな考え方に一石を投じることができたらいいな、と思って住民によるまちづくりに参加したり、観光資源や資金は全然ないけど、それでも知恵や工夫を凝らして生み出されるアイディア、それらは〝豊かさ〟ってなんなのか、考える意識を育ててくれた。
コロナ禍の影響や脱炭素社会の理念から、世界各国で自転車の移動手段が注目され、実際に国の取組みとして支援や補助金が出されている。
日本は政策としてまだまだだけど、街中にコンビニや自販機があふれてる。それらは世界でも類を見ないほどライダーフレンドリーな環境だ。下地は出来ていると捉えることもできる。
広告代理店が「チャリンコかっこいい!」とかプロモを打てば、コロッと意識が変わってしまう国民性もある。(それが良いとは言えないけど)
電動 eバイクも開発・販売している企業もいくつかある。もともとママチャリでは電動アシストは当たり前。
コレ、もう eバイク大国、爆誕させることできるんじゃない!?
まぁそれは冗談だとして、サイクルツーリズム事業については引き続き関心持って追っていきます。千葉県のサイクルツーリズムについても何かしら寄与できたら嬉しい。
このブログで一番長いエントリーを書いた。
自転車とは関係ない話題だけど、もともとSF関連って興味を引かれるジャンルだった。
2020年3月 NHK-Eテレ 「100分で名著」で アーサー・C・ークラーク特集 してて、当時の作家って大長編に書くことに挑んで仲間内から評価される、ってことがあったみたい。
そんな話に触発されて書いたけど、まったくアクセスがない記事で自己満の極み。エゴの骨頂。キングダム不可避。
一万字を超えると読む方も軽い気持ちで開けないと思うので、長い記事でも苦にならないならご一読どうぞ。世間への不満をぶちまけているような内容。Google様にケンカ売ってるので心做しハブられてる気がする・・・。
それと2020年 読んでタメになった本↓
哲学の本はこれまで手を出してことがあるけど、この著者の本は「比較哲学」といって、各国の思想や宗教を比較してその民族がどうしてそういう思考に至ったか説明している部分が各イデオロギーへの理解を深めた。
どの哲学にも欠点があり、解決できない部分を持ち合わせている。「完璧な思想がない」って考えようによっては〝救い〟じゃないだろうか。
読みやすいと思ったのは、翻訳者の寄与も大きい。(翻訳/ 黒輪篤嗣。調べてみたら哲学科卒だった。)
あと、SNS。
「ブログのSNSアカウント、ないんですか?」とは、誰にも聞かれないんだけど、いまのとこSNSやる気はないです。
明治維新のときや自由民権運動とか、戦時中や学生運動の頃にこう考えた人がいると思う、
「全国民が議論できる場があれば、国や社会はもっと良くなるんじゃないか」
そして2020年、そういう環境が整っても社会を良くすることに活用されるより、弊害の方が目立っている。
SNSの不寛容さは変えられる。ドミニク・チェンが語る、ウェルビーイングな未来 | Mugendai(無限大)
瞬間的にユーザーのエンゲージメントを上げていくというWebサービスの設計手法がもたらした結果だと思っています。いかに収益性をあげるかということばかりに焦点を当て過ぎ、ウェルビーイングをどうやってテクノロジーに取り入れるかという発想が入っていないことがおかしいのです。
2020年、鬼滅の刃が大ヒット。面白い考察があったので紹介したい。
なぜ『鬼滅の刃』はここまで大ヒットしたのか。その納得できる理由が見つからないわけ。
上記リンク先で面白いな、と思った推論で「人は他人が良いとレコメンドしているから良いと評価してしまう」 そういう実験の話。
Web上に並行世界の環境をつくり、ランダムに被験者を並行環境に放り込んで、ミュージックナンバーを採点してもらう。
次々とユーザーを無作為に第1〜9個の環境に放り込む → 採点 → 評価をランキング化。
楽曲は第1〜9個で同じなのに、初期のレコメンドの偏りがその後のランク形成に影響を起こす。という観測実験。
ある程度高い水準のものが評価されるのは納得だけど、品質や内容が良くなくても〝話題〟というだけで一定の評価をつくれる昨今。
地道な努力より、フォロワー買って演出しちゃった方が早いんじゃない!? それが有効的な戦略ともいえる。
このブログのアクセスは、95%が検索流入なので、
そこら辺がブログ運営の基本らしいけど、他力本願スタンス・Go to 他人任せ でいこうと思ってるので、5%の再訪者の皆さんが頼みの綱、お力添えをいただければ嬉しい限りです。
まぁ身の丈相応で、いまのままでも特に不満はないけど。一度くらい〝バズる〟を浴びたい。そして炎上→ブログ閉鎖の運び・・・。