こんにちば。
毎度のライドコースは千葉の外房エリアです。
「房総グランフォンド」は2018年ごろから開始した <ボーソークライマーズ> さんたちが企画する
自由に参加できるライドイベント。
挑戦→完走してきたので、夏の思い出の1ページとしてここに記したい。
INDEX
2018年から始まったその年ごとに設定されるコース。(20年は中止でした)
過去には「ツール・ド・フランスに匹敵する」と謳われるエゲツないコースも登場。(走行距離174km / 獲得標高4032M)
2021年コースは、過去に比べたらマイルドになりました↓
距離110km。獲得標高2360M。「千葉は山なし」イメージを覆すコースが毎年登場。
開催期間▶ 4月〜秋ごろまで
参加方法▶ 当日スタート場所(鹿野山ビューホテル)に行く →スマホからエントリー → 完走できたら参加料(2200円)をホテルで払う →完走証ゲット
初めて利用したけど、この参加方法は使い勝手が良い。フリーダム。
ライドイベントの最大の敵は<天候>and<ワガママな気分>
天候は言わずもがな、雨や風強い日はライドしたくない。
気分も厄介。イベント数週間前は「おっしゃ!いけっぜ!」と前のめりマインドは、前日には「えっ明日本番・・・早ない!?」と引け腰メンタルに。why ?
房総グランフォンドの参加制度なら、天候を選べて、豆腐メンタルなマインドでも「今日はタイミングが悪い。来月本気出す!」と自分のペースでチャレンジできるのが嬉しい。やさしさのおもてなし。そこにリスペクトがある。
スタート&ゴール場所。鹿野山の上にある。| 鹿野山ビューホテル
当日は、車にロードバイクを積んで、スタート地点まで。
グランフォンド参加者用の駐車場所は、ホテルが指定している。
シリアル番号を書いたメモ用紙は車外から確認できるようダッシュボードの目立つ場所に置いからスタートしてください。
出発前に スマホでエントリーボタンを押す のをお忘れなく。
あまり写真は撮ってないので、薄い内容になることを最初に断っておく。
完走第一で、撮影に余力を割きたくなかった。
早くも40km地点の鴨川のセブン-イレブンに到着。
ルート上、補給できるコンビニは鴨川エリアを過ぎると、終盤まで行かないと無い。
エイド/休憩ポイントをどこで取るか、土地勘がないと悩むポイントだ。
今回ナビは Komoot を使用。バッテリー消費の関係で、GPSのON/OFFを繰り返していた。
旧水田三喜男家に向かう坂。ここら辺からコースが牙を向いてくる。
向こうの斜面には放牧される牛。酪農が発祥とされるこの地域特有の光景。
後半コースはアップダウンが繰り返される。
多くの参加者が指摘しているように、下り路面の粗さ には注意。
上りで疲れて、下りで楽できるー、と気を緩めているとデコボコ悪路でコントロールが乱れてヒヤリとする場面があった。落車は百害あって一利なし。ノーダメージ帰還大前提。
あとルートがメイン道から脇道にinすることが多い。初見だとだいたい通り過ぎてすこしバックする。
佐久間ダムで一息。
このあと、もみじロードを通り、小物級と思ってたらけっこう足を削られる上りを2本通過して、最終 鹿野山の上り。
富津更和のセブンで休憩。鹿野山の上りへ。ラスト10kmほぼ上り。
お馴染みマザー牧場。和やかな観光客に中に放心状態のおっさんが紛れ込む。
ラスト鹿野山上りのため余力を残すペース配分を意識していた。
いざ上りが始まり中間くらいに来るとガス欠露呈。そのあとはドロ沼ペダリングで四苦八苦しながら登頂。絶命寸前。
いつもは素通りするお寺でこの日のモーメントを残す。昔 トラを飼っていて逃げ出す騒動になった。| 鹿野山神野寺
コースを完走後、
ゴール地点 鹿野山ビューホテルで完走の手続きをする。
参加料2200円を支払う。(参加特典の地域振興券1000円をその支払に充てて実質1200円)
シャワーとマザー牧場のアイスも頂く。(この分も入れたら1200円もチャラみたいな感覚)
梅雨が開けると灼熱の太陽光がやってくる。
夏空の天候だと過酷なライドになること確実なので、なるべく梅雨前に済ませたいと思っていた。
完走後、ホテルの人と話していたら「何回もチャレンジする人もいますよ」と教えてくれた。
自分もリピートチャレンジするなら秋ごろにトライしたいと思う。
ひとまず今年の夏の思い出は先取りで作れた感じなので、この調子で秋の思い出、冬の思い出と一歩先に前倒しマインドでいきたい。
10月ごろには1年の思い出は早くもバッチリ。充足満足。なぜ先急ぐかは説明できないけど。(セミに触発?)
今シーズンは開催します!
鹿野山ビューホテルとボーソークライマーズがコラボした通年型の山岳サイクルイベント「房総グランフォンド」が今年も始まります。
昨年イベントは新型コロナ感染拡大防止のため中止させていただきましたが、今シーズンは4月上旬から秋ごろまで開催を予定。春、夏、秋とそれぞれの季節を楽しめるロングイベントとなります。